NPO法人(Non-Profit Organization)FreFreTVは、三つの大きな柱を持っています。第一に「言論の自由」、第二に「知る権利」を最大限実現するため、自由で公平なシステムを提供していくこと。もう一つは、「コンテンツが生み出す利益はコンテンツ提供者の元に」というものです。
資本の利害や政治的、宗教的な意図をもって、言論を統制させないこと。そして、それらの情報に自由に接する権利は、現在のインターネットの世界で最も守られなければならないものと重視しています。その実現のために、世界中のネット利用者に向けて公平でフラットな情報配信システムを構築していきます。
たとえ、ある国の政府であっても、企業であっても、また宗教や政治団体によっても、民主主義の礎となる「知る権利」「言論の自由」は制限されることなく守られなければなりません。
それが守られなければ、政府は独裁政権化し、企業は利益のために大衆をミスリードし、宗教は独善的に信じる神の名のもとに人々を拘束し、政治団体は市民の洗脳をしはじめてしまいます。
インターネットの世界では、利用者が少数のサービスに集中し、寡占化する傾向があるため、利益追求の企業ではこうした公平な、自由な情報共有サービスが実現できません。
FreFreTVは動画配信システムを基軸として、インターネット社会に「公平でフラットな」情報社会を実現するものです。
…そして、利益はその貢献者に最も多く還元されるべきものです
個人または企業の情報提供は、その有意義性と人々のニーズに基づいて閲覧されます。
その時、広告の掲示も可能になりますが、その際の広告により生み出される利益は、閲覧者を集めたコンテンツ制作者に最も多く分配されるべきものです。
FreFreTVでは広告管理やシステム維持のために、広告収入のうち10%程度(最大20%)を除き、すべてコンテンツ制作者に還元することを計画しています。
また、ユーザーの利便性を向上させるために、レンタルサーバーの提供も計画していますが、この利用料も利益を追求しないため、可能な限り廉価に提供していく予定です。
情報は、自由に発信し、だれもが自由に情報に接することができるべきです。
世界はそこに住む人々のものとして民主主義の上に運営されるべきものです。
NPO法人FreFreTVは、そのためのツールを提供することを通して、社会の健全な姿に貢献するものです。